NO.0120 2013.03.06発行

《 ワークショップから・・・ 》

色石を扱うとき最も気にかけるのは当たり前の事ですが、やはりその石の色 です。

変な事を言うようですが、様々な要因を言い訳にして本来とは少し外れた色 の石を使ったり希少だからという理由だけで大して綺麗とは思われない色の 石を使ってみたり・・・

本来色石を使う意味が無くなってしまっている事が沢山あります。

勿論様々な色の色石があるのですから選り好みばかりしていては何も作れな くなってしまうとも言えるのですが宝飾品ですから、ある程度のところまで は選り好みをしたいものです。

スペサタイト・ガーネットとカボッション・サファイヤの指輪ですがそれぞ れ、それらしい良い色をした石を使うことが出来たと思っています。

特にガーネットは明るく華やかで色石ならではの指輪かなと思います。

次回はダイヤと色石の両方をお見せできると思います。