《 ワークショップから・・・ 》
とうとう今年も12月になってしまいました。
毎年同じ事を書くのも気がひけるので、今年は私事を少し書きます。
卒業して約40年ほど経つ高校の恩師が亡くなりました。
英語の教師をされていたのですが、趣味で絵手紙を書かれており私も頂いた事
があるような気がします。
かなりな枚数に上るようで、ご遺族の手によって遺作展がもようされました。
誰か知り合いと会うのがいやで、初日の朝一で伺ってみました。
作品には見覚えのあるような気のするものもありました。
ご本人も言われていたようですが、模倣のようなものや完成度の低いものも多 いようなのですが、絵を描き続けるということこそ生きている証のようなもの だったのかなと思いました。
ウィリアム・サローヤンが「何もしないのは死んでいる事と同じ」と言ってい る様な事なのかなと思い、故人をしのびました。
私が宝飾品を作り続けている事も同じ事なのかなと思うのですが、行き続ける ことは何と大変なことか・・・
それでは良い年を迎えてください。