NO.0063 2008.06.04発行

《 ワークショップから・・・ 》

今日この原稿を書いているのは6月1日で、晴れてとても気持ちの良い日ですが昨日までは雨が降りとても寒く、震えるほどだったのが嘘のようです。

 
また明日からはぐずついた天気になりそうなのですが、少し気分を変えようと思い店の入り口においてある緑を花のある物に変えてみました。
 
入口の花
 
自宅のバルコニーには随分以前にお客様から頂いた額紫陽花が久しぶりに綺麗に咲いています。 そろそろ梅雨に入るのでしょうね。
 
紫陽花と言えば、紫陽花の青のような色のブルートパーズを使った指輪の御注文を頂き、仕上がったのでその写真を載せておこうと思いますがこれから夏にかけて清々しい色の石です。
 
ブルートパーズの指輪
 
花の事はあまり良く知らないのですが、それでも花を見ているのは好きで何となく花の移り変わりで季節の変わりが分かるようです。
本当のところは解りませんが、今は花が最も季節に忠実なのかなと思っています。
 
もう少したつとアサガオを見受けるようになり、そうするとどうしても小さかった頃にいとこのお姉ちゃんに花びらで作った色水で遊んでもらった事等を思い出してしまいます。
 
記憶の断片を蘇らせてくれる花の様なものを作っていけたらと思っていますが美しい記憶も、そうでない記憶も全部が懐かしく愛おしいものです。

我々はそういうもので作られているのかもしれませんね。