NO.0047 2007.02.07発行

《 ワークショップから・・・ 》

ここで改めて書く必要は無いのですが、暖冬で、何だかおかしな感覚です。

でも、このおかしな感覚と言うのも今まで繰り返し経験してきた状況があってこその感覚ですのでこれまでの事を知らなかったとすれば話は変わってきます。

先日、通勤の為に車を運転していて隣の車線に数世代前の某輸入車のもっとも上のクラスだった車がとても良く手入れされて走っているのを見かけました。

久々に「上品だな」と感じるデザインでした。現在の同じクラスの同じ車種のデザインが、下品だとは全く思いませんが、最近はやりの”チョイ悪”ッポクなっているのは確かだと思います。

”チョイ悪”が流行なのであれば、それも良いとは思いますがそれは基本になる上品さを持っていてこその物だと思いました。

さて、久しぶりにダイヤの裸石の写真を載せますがオーヴァル・カットとプリンセス・カット(角型の物)です。

以前もお話したかもしれませんが、ラウンド・ブリリアント(丸型)が最も光の反射が良いのです。

これらの様は変形のカットはパビリオン側(ガードルより下側)の角度が均一ではない為に幾分照りに欠けるのですが、その形の持つ雰囲気に良さがあると思います。

”チョイ悪”と言う訳ではありませんが、なかなか良い物です。

次回には、これらの石を加工し上げた写真が載せられればいいなと祈るような気持ちです。

ではまた。