NO.0021 2005.01.05発行

《 ワークショップから・・・ 》

■庄田武之です。

明けましておめでとう御座います。

昨年は、災害が多く辛い年でした。
年末ギリギリになってさえスマトラ島沖での大地震があったほど、地球規模で異変が起きているようです。

今年は何とかして何事も無く、良い年であります様に!

実は、今回も前号に引き続き六角形の話をしようかなと思い六角形の事を調べていたのですが、年賀状にも使用した雪の結晶に関してです。
必ず六角形に結晶するものとばかり思っていたのですが最近では大気の汚染により、酸性雨になる事がある為六角形に結晶しない雪もあるのだそうです。

自然が、その営みを今まで通り続けていく事を我々が捻じ曲げてしまった結果、何時も通りの生活を送ろうとしている我々自身が最も大きく影響を受けていると言う事なのでしょう。

冬来たりなば・・・とか、明けぬ夜は無いとか古くから言い伝えられてきた事が通用しなくなってしまうのではないかと考えただけで恐ろしくなります。

もっとも、人類そのものも自然の一部だと考えるのであれば自然の流れの一部なのかもしれません。

何れにせよ、どれほど思慮深く行動し協議し合い協力し合ってより良い環境に出来るよう努力しても、大きな観点から言えば自然の流れは、流れるようにしかならないように思います。

では、そんな中でどの様に考え、暮らして行けば良いのかといえば・・・まるっきり分かりません!!

出来る事は、そんな世の中なのですから、束の間の晴れ間を見たときには心から自然に感謝し、そして、四の五の言ってないで働け!・・って事くらいです。

以前にも書いた事がありましたが、良い事と言うのはほんの僅かしか出会う事がありません。 そして、良い事と言うのは、こうなってくると何も変わることなく普段通りの生活を送る事なのです。

・・・そう! 今年も何時も通り一生懸命働きますので宜しくお願いします。