NO.0001(創刊号) 2003.06.10発行


皆さん、こんにちは 庄田 武之です。

10周年を向かえ新たな挑戦として、インターネットへの展開を開始しました。
私がインターネット、自分で笑っちゃいます。
社会が大きく音を立てて情報化社会へと変動している中、私も取り残されてはいけない! なんて一般人の如く始めたわけです。

遅れましたが、ほんとうに多くのご登録ありがとうございました。

ホームページを企画しメールマガジンの発行を考えた時、当店の大事なお客様がいったいどれ位登録してくれるの?と思ったものです。そして蓋を開ければ・・そうですよね!私がインターネットやっているぐらいだから、皆様はもうベテランの域かと思う次第です。

どうしてそんなこと思ったかというと・・・

はじめは、この芸術的な(自己満足)宝飾品がインターネットなんてわけの分からないものでちゃんと伝わるのか!って思いました。

ただ価値ある独自に造られたジュエリーをより多くの人に伝えたい・・
でも、無理かなぁ〜なんて思っていましたら・・・ある事を聞きかじった所から考えが変わりました。

インターネットの出現により印刷業界が危ないって。なぜだか分かりますか(ちょっと分かったものなのでえらそーですが・・)人類最大の発明は印刷と言われてます。印刷が人類の文明を急速に変えました。
そしてインターネットへ急速にシフトしているからです。

それと、今やパソコンの画面で見るこの芸術作品は、実物に比べ何か物足りなく感じます。
一生懸命作って、これは!とこの目で感じても、写真をとりパソコンの画面になれば、本当に表現したい物とはちょっと違和感があります。皆様は当店へお越し頂く事が出来るので、私の想いを正確にお伝えできますが、これがインターネットを介したパソコンとなれば・・・

だから止めようかとも・・

しかしです。またまた、こんなことを聞いてしまったので、考えはごろっと変わりやっぱりやろうと決めました。
それは、一部だけ紹介しますね

「専門家はわかっていることです。電線を使って音声を送信することは不可能です。仮に可能だとしても何の価値もないことです。」
(ボストン・ポスト誌の記事 1865年)

「自動車のマス・マーケットが生まれることはないでしょう。
市場規模はヨーロッパ全体で1000台くらいです。なぜなら確保できる運転手の数は1000人くらいが限度だからです。」(ダイムラー・ベンツ社スポークスマン)

「これからも馬車が残るでしょう。自動車は一時的な流行にすぎません。」
(ミシガン・セービング・バンク頭取がヘンリー・フォードの弁護 士ホーレス・ラックマンに伝えた言葉。1903年。
 ラックマンはアドバイスを無視してフォード社の株に5000ドルの投資を行い 後ほど1250億円で株を売却する。)

どうです。その当時としてはまともな考えだったのでしょうが、今から見ればバカですよね。でも当時だったら私もそう思います。

だから、私は思うのです。このジュエリーがパソコンいや何かの媒体を使って手触りや本物に限りなく近い輝き、かもし出す雰囲気など・・・が伝えられるようになるのか否かは神のみぞ知るといったところですが・・明らかに、皆さんとのコンタクトを取り易く出来る事は確かだと思います。

そのうちに、パソコンから臭いも感じられるようになるかもですね。
いい臭いならいいけど、クサイのはいやですね(笑)


創刊号から、はりきり過ぎても後が続かなくなりますので、この辺でプレゼントの詳細を発表します。